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トータルステーションって何?

技術情報

測量業界、建設業界では、当たり前のように使用されている「トータルステーション」ですが、一般の方には、馴染みがない用語です。

・さっそく本題ですが、「トータルステーション」とはなんでしょう?

『現在、あらゆる測量の現場で最もよく使用されているものである。距離を測る光波測距儀と、角度を測るセオドライトとを組み合わせたものであり、従来は別々に測量されていた距離と角度を同時に観測できる。これによって、観測により得られた角度と距離から新点の平面的な位置を容易に求められる。』
(ウィキペディアより) とあります。

う~ん 分かりづらい ですね・・

例えば、道路上で三脚に機械をのせて、作業をやっている方を見た経験あると思います。
そー。あれです^^ あれ角度と距離を測定しているんです!

さらに・・
『マイコン機能と液晶画面を内蔵しており測量結果を自動的に記憶できるので、モバイルパソコンやプロッタなどを組み合わせてシステム化することで、観測から計算、帳票作成、地形図の編集までを効率よく行い、測量工程の大幅な省力化が可能である。』(ウィキペディアより)とあります。

そうなんです!! 現在、測量技術の進化は目覚ましく発展しているのです。

近年では現場で測量したデータを、その場でクラウドを経由して会社で取り扱う事が可能となりました。
上記の写真は 先日、トプコンソキア ポジショニングジャパン 東京営業所の方が当社で講習会をしていただいた状況です。

当社では通常のトータルステーション以外にも様々な測量機器を所有しています。
これからも、情報発信をしていく予定です。