2024年10月30日、株式会社大林組様東京本店土木事業部の「安全品質功労者表彰」において、当社の社員が東京駅土木工事の現場での取り組みを評価され、表彰を受けました。この表彰は、株式会社大林組様の東京本店土木事業部が所管する工事現場で、品質や安全管理において特に貢献のあった出向社員や派遣社員に贈られるものです。

昨年、一昨年にも当社から受賞者が出ており、日頃の技術力や安全・品質への誠実な取り組みが評価された結果と考えております。今回の受賞もその努力の積み重ねの表れであり、これまでの受賞者の功績とあわせ、当社にとって大変名誉なことです。

受賞理由と取り組み

社員は2023年1月より現場に出向し、繁忙期には多数の業務依頼を期限内にこなすなど、効率的な対応で現場に貢献してきました。設計図面と実際の現場には時折ズレが生じることがあります。例えば、既設構造物を流用する現場では、設計と現場の条件に差異が出ることも多く、現場に合わせて図面を修正しました。完成した現場を目にした時には、大きな達成感を得たそうです。

業務への姿勢

現場では、異なる作業が並行して進むため、社員は担当者と密にコミュニケーションを取り、工程全体の把握に努めています。また、進行を先読みし、施工図の確認などを事前に行うことで、作業の円滑化に寄与しています。さらに、図面の深い理解に基づき、自主的に作図を行い、他の土木職員のサポートも積極的に行ってきました。

今後もこうした姿勢を大切に、現場での安全性と品質向上に貢献していくことが期待されます。