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測量・地理空間情報イノベーション大会に参加しました。
技術情報
先日6月12日~13日で開催された、公益社団法人 日本測量協会が主催する
「第5回 測量・地理空間情報イノベーション大会」
に参加してきました。
会場は、東京大学伊藤国際学術研究センター。
「地理空間情報技術の最前線」、「注目の空間情報技術 ~UAVの新たな動向~」、「強靭化対応とレーザ計測利活用事例」、「経営者が考えるこれからの測量」、「測量サミット ~近代測量150年~」等のテーマについて、「講演会」および「ポスター展示」による技術紹介が行われました。
http://www.jsurvey.jp/innovation.htm
筆者が今回セミナーの中から受講したのは以下の通りです。
・準天頂衛星受信機の最新動向 松岡 繁((財)衛星測位利用推進センター)
・高精度測位時代の自動運転支援 ダイナミックマップ基盤整備状況 柳澤 哲二
(ダイナミックマップ基盤㈱)
・近代測量150年:新しい節目を迎えて 鎌田 高造(国土地理院)
・鉄道分野における測量調査の変遷 小野田 滋((公財)鉄道総合技術研究所)
・日本の地籍 その歴史と展望 鮫島 信行(鹿島建設㈱)
今回は、上記のセミナーしか受ける事が出来ませんでしたが、それ以外にも興味深いテーマが多数ありました。
特に今後発展するであろう「車の自動運転走行」には測量技術が深くかかわっている事、レーザー(地上型、航空型)技術を利用した3次元データの利活用、国土地理院地図の活用術など 年々測量技術が目まぐるしく発展していると思います。来年も6月に開催されるようですので、是非皆さまも参加してみて下さい。尚 セミナーは予約制です。