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【測量機器】3Dレーザースキャナー

2020,02,07 /

【測量機器】3Dレーザースキャナー

みなさんこんにちは!
ビッグ測量設計人事担当の須藤です。

今回はビッグ測量設計で用いられている3Dレーザースキャナーを紹介します。

3Dレーザースキャナーは対象物に直接触れずレーザースキャナーと対象物の間をレーザー光が往復し、距離を割り出し、照射した角度と距離で三次元座標値として取得します。
この作業を1秒間で数万点のデータを取得する高速計測器械です。

3Dレーザースキャナーで取得したデータを専用ソフトで読み込むと、画面上に座標データが点で表現されます。計測された点の集まりは点群と呼ばれ、その一つ一つは3次元座標(x,y,z)を持っています。

3Dレーザースキャナー計測(3次元レーザー計測)のメリットとしては

■高速計測器械なので作業時間が短縮できる。
■対象物に接触すること無く安全に作業ができる。
■見えるもの全てのデータを取得するので、計り漏れがなく再測が発生しない。
■既存図面と現況の違いをデータ上で確認できる。
■新たに知りたい情報がデータから拾い出すことが出来る。

今まで困難とされていた、複雑な形状・危険な場所・手の届かない箇所の計測、膨大な情報量を短時間で計測可能になった3次元レーザー計測。
3次元データを用途に応じた情報処理を行うことにより、幅広い分野で活用されています。