【第3回　測量・地理空間情報イノベーション大会】

先日6月27日～28日に東京大学伊藤国際学術研究センターにて日本測量協会主催のセミナーが開催されたので参加してきました。

「i-コンストラクションの最前線」、「地理空間情報の高度利活用に向けて」、「GNSSの最前線」、
「CIM（Construction Information Modeling)」等のテーマについて、「講演会」および「ポスター展示」による技術紹介が行われました。

http://www.jsurvey.jp/innovation.htm

多数あるセミナーの中から受講したのは以下の通りです。
・i-Constructionにおける測量の役割　鹿野 正人（国土地理院）
・「キセイ」概念を打破し「カイゼン」をつかむ　杉浦 伸哉（㈱大林組）
・自動運転に貢献する「ダイナミックマップ」の実現に向けて　三徳 昭弘（ダイナミックマップ基盤企画㈱）
・G空間情報センターと今後の取り組み　大伴 真吾（一社）社会基盤情報流通推進協議会）
・地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)について　倉田 一郎（国土地理院）
・MMS（ﾓｰﾋﾞﾙﾏｯﾋﾟﾝｸﾞｼｽﾃﾑ）最新動向　藤野 宏明（アイサンテクノロジー㈱）

ICT を建設業に取り入れ作業効率を向上させる取組みは、官民学が協力しながら急ピッチで進められており、今後の発展の可能性を感じた1日となりました。